BRUSH UPの大工堅太郎先生が教える体幹の安定性について!

「体幹トレーニングが大事だとわかるけど、なにをしたらいいかわからない・・・」

このような悩みを持っていませんか?

体幹の安定性は、健康的な生活とパフォーマンス向上の要となる重要な要素です。

しかし、多くの人々はその重要性を見過ごしているか、適切なアプローチ方法を知らないでいます。

本記事では、BRUSH UPの大工先生が語るモビリティ(可動性)とスタビリティ(安定性)の関係、体の安定性に対する一般的な誤解、そして効果的なアプローチ方法について解説します。

さらに、骨盤底筋の重要性や、誰でも簡単に実践できるドローインエクササイズについても詳しく紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

BRUSH UPの特別体験プログラムを通じて、あなたの体の状態を知り、プロフェッショナルのサポートのもと、より健康的で活動的な生活への第一歩を踏み出しませんか?

目次

BRUSH UPとは?

BRUSH UP」は、理学療法士として豊富な経験をもつ大工堅太郎先生が代表を努めている整体院です。

知識や技術はもちろんのこと、人柄が本当に素晴らしく、病院に勤務していたときに担当していた患者さんからの評判がとても素晴らしかった先生です。

私も一緒に勤務した経験がありますが、とても気さくで頼りになる方でした!あとイケメンです!

施術内容としては、姿勢改善や柔軟性のサポート、筋力アップを目指し、個々の体質やライフスタイルに合わせたオーダーメイドの施術を行います。

初心者や運動に不安を感じている方にも対応し、健康的で活動的な生活をサポートされているため、とてもおすすめできる整体院です!

今回はそんな大工先生が運営しているInstagramで行われたライブ配信動画をもとに、体幹の安定性について解説していきます。

モビリティとスタビリティの関係

体の動きと安定性は、一見相反するように思えますが、実は相補的な関係にあります。

ここではモビリティとスタビリティに関する説明と、その両者のバランスの重要性について解説します。

モビリティ(柔軟性・可動性)の説明

モビリティとは、体の各部位が自由に動く能力のことを指します。

これは柔軟性と密接に関連していますが、単に体が曲がるだけでなく、意図した動きを円滑に行える状態を意味します。

例えば、肩関節のモビリティが高ければ、腕を様々な方向に自由に動かすことができます。

スタビリティ(安定性)の説明

スタビリティは、体が外部からの力や内部の動きに対して安定を保つ能力を指します。

これは単に固定されているという意味ではなく、動きの中で適切なバランスを維持する能力です。

例えば、腹筋や背筋などのコア筋群が適切に働くことで、立位や歩行時の体幹の安定性が保たれます。

両者のバランスの重要性

可動性(モビリティ)と安定性(スタビリティ)は、一見相反するように思えますが、実際には相補的な関係にあります。

適度なモビリティがあることで、体は効率的に動くことができ、怪我のリスクも減少します。

一方で、適切なスタビリティがあることで、その動きをコントロールし、パフォーマンスを最大化することができます。

例えば、ランニング時には足首のモビリティが必要ですが、同時に足首の安定性も重要です。

モビリティが高すぎると捻挫のリスクが高まり、スタビリティが高すぎると円滑な動きが阻害されます。

両者のバランスが取れていることで、効率的で安全な動きが可能になるのです。

体の安定性に対する誤解

「安定性を高める」と聞くと、ガチガチに固めてどっしりとした体を想像しませんか?

実際に多くの人が、体の安定性を高めるには筋肉を常に緊張させ、体を固めればよいと誤解しています。

ここではそんな誤解を解くべく、以下の点について詳しく解説します。

  • 「ガチガチに固める」ことへの誤解
  • 正しい安定性の考え方:外部刺激に対する適切なコントロール

では、それぞれみていきましょう。

「ガチガチに固める」ことへの誤解

多くの人が、体の安定性を高めるためには筋肉を常に緊張させ、体をガチガチに固めればよいと誤解しています。

常に筋肉を緊張させることは、逆に体の動きを制限し、疲労を早める原因となってしまうのです。

また、過度な緊張は筋肉の柔軟性を低下させ、怪我のリスクを高める可能性があります。

正しい安定性の考え方:外部刺激に対する適切なコントロール

正しい安定性とは、外部からの刺激や自身の動きに対して、適切にコントロールできる状態を指します。

これは、筋肉を常に緊張させることではなく、必要な時に必要な筋肉を適切に活性化させる能力です。

例えば、立位姿勢を保つ際、体全体をガチガチに固めてしまうと動けなくなってしまいますよね?

それに対し、適度にリラックスした状態で微細な筋肉の調整を行うことができれば、不安定な場面でも効率的に姿勢を維持することが可能となります。

そのためガチガチに固めて姿勢を作るのではなく、どんな状態にも反応できるように適度な状態を保っておくことが重要なのです。

骨盤底筋の重要性

骨盤底筋は、骨盤の底部に位置する筋肉群で、体幹の安定性に大きく寄与しています。

この筋肉群は、以下のような多岐にわたる重要な役割を果たしています。

  • 骨盤内臓器の支持
  • 尿失禁や便失禁の予防
  • 性機能の維持など

骨盤底筋の適切なトレーニングは、全身の安定性向上につながりますので、ぜひチャレンジしてみましょう。

骨盤底筋の解剖学的説明

骨盤底筋は、骨盤の底部に位置する筋肉群で、恥骨、坐骨、尾骨の間に張られた「ハンモック」のような構造をしています。

主に以下の3層から構成されています。

  • 浅層:会陰横筋、球海綿体筋、坐骨海綿体筋
  • 中間層:尿生殖隔膜(尿道括約筋を含む)
  • 深層:肛門挙筋、尾骨筋

これらの筋肉は、骨盤内臓器を支え、尿失禁や便失禁の予防、性機能の維持に重要な役割を果たします。さらに、体幹の安定性にも大きく寄与しています。

実践的なエクササイズ:ドローイン

ドローインはとてもシンプルな動きのエクササイズですが、体幹の安定性を高める上で非常に効果的です。

ドローインを正しく実施することで得られる効果

姿勢の改善、腰痛予防、パフォーマンスの向上など

では具体的なやり方や応用方法、注意点などについて解説します。

ドローインとは

ドローインは、腹部の深層筋(特に腹横筋)を意識的に収縮させる運動です。

「お腹を凹ます」というシンプルな動きですが、体幹の安定性を高める上で非常に効果的なエクササイズです。

腹部を内側に引き込むことで、腹圧を高め、脊柱の安定性を向上させます。

このときに、先ほど紹介した「骨盤底筋」も同時に収縮させることで、さらなる体幹の安定性を高めるエクササイズが可能です。

ドローインの効果

  • 体幹の安定性向上:深層の腹筋を強化し、姿勢の改善や腰痛予防に効果があります。
  • パフォーマンスの向上:スポーツや日常動作での力の伝達効率が上がります。
  • 姿勢改善:腹部を引き締めることで、自然と姿勢が良くなります。
  • 内臓機能の改善:腹圧の調整により、消化器系の機能向上が期待できます。
  • 腰痛予防:脊柱の安定性が増すことで、腰への負担が軽減されます。

ドローインの正しい実施方法

  1. 仰向けに寝て、膝を立てます。
  2. 自然な呼吸を維持します。
  3. お腹に手を置き、息を吐きながらゆっくりとへそを背中方向に引き込みます。
  4. この状態を5-10秒間保持します。
  5. ゆっくりと元の状態に戻します。
  6. これを10-15回繰り返します。

ドローインの応用バリエーション

  • 四つ這いポジション:重力に逆らってドローインを行うことで、より高い効果が得られます。
  • 立位ドローイン:日常生活に近い姿勢で行うことで、実践的なトレーニングになります。
  • プランクドローイン:プランクポーズを取りながらドローインを行い、全身の安定性を高めます。
  • 動的ドローイン:歩行や軽いジョギングをしながらドローインを維持します。
  • 呼吸法との組み合わせ:横隔膜呼吸とドローインを組み合わせ、より深い体幹の活性化を促します。

注意点とコツ

  • 過度な力みに注意:腹部を強く引き込みすぎると、逆効果になる場合があります。自然な呼吸を維持できる程度の力加減が適切です。
  • 持続的な意識:日常生活の中でもドローインを意識することで、効果が高まります。
  • 段階的な難易度上昇:初めは仰向けの姿勢から始め、徐々に難しい姿勢や動作中のドローインに挑戦します。
  • 呼吸との調和:ドローインを行うことで呼吸が浅くならないよう注意します。深い呼吸と合わせて行うことが理想的です。
  • 継続が鍵:効果を実感するには、毎日の継続的な実践が重要です。
  • 他の運動との組み合わせ:ヨガやピラティスなど、他のエクササイズとの組み合わせで、より総合的な体幹トレーニングが可能です。

ドローインは、正しい方法で継続的に行うことで、体幹の安定性を大きく向上させる効果的なエクササイズです。日常生活の中に取り入れることで、姿勢の改善や腰痛予防など、様々な恩恵を受けることができます。

まとめ

体幹の安定性は、日常生活やスポーツ活動において極めて重要です。

適切な体幹の安定性は、全身のパフォーマンス向上、怪我の予防、姿勢の改善、そして全体的な健康増進に大きく寄与します。

体幹の安定性がもたらす主な利点は以下のとおりです。

  • 動作の効率化とパフォーマンス向上
  • 怪我のリスク軽減
  • 姿勢改善と慢性的な痛みの軽減
  • エネルギー効率の向上
  • 内臓機能のサポート

これらの利点を最大限に享受するためには、継続的なトレーニングが不可欠です。

日々の生活にドローインなどの簡単なエクササイズを取り入れることで、徐々に体幹の安定性が向上し、長期的な健康維持につながるでしょう。

BRUSH UPのサービス案内

BRUSH UPは、体の健康と改善に焦点を当てた専門的なサービスが提供されています。

以下に、BRUSH UPのサービスの主な特徴をご紹介します。

  • 初回体験の特別価格:1980円
  • 姿勢分析、整体、パーソナルトレーニングの体験が可能
  • 時間は75分みっちり

BRUSH UPでは、先ほど紹介しました10年以上の豊富な経験を持つ理学療法士の大工堅太郎先生が施術を担当しています。

専門的な知識と技術を活かし、お客様一人ひとりの体の状態や目標に合わせた最適なケアを提供してくれるので、安心して身を任せていただけることでしょう。

初回体験や定期的なケアを通じて、より健康的で活動的な生活を送るためのサポートが行われているので、お近くの方や気になる方はぜひご体験してみてください。

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